ことばブログ

吃音を中心に、「ことば」について心理言語学や認知神経科学の立場からいろいろなことを考えています。

吃音ってなに?

おはようございます。

今朝は研究室ミーティングということで早起き。もう直ぐ研究室に到着します。
 
さてさて、今回はこのブログのテーマでもある『吃音』についてざっくり触れていこうと思います。
 
『吃音』はいわゆる『どもり』とよばれるもので、話す時や音読する時などに「こ、こ、こ、こんにちは」と初めの音を繰り返したり「こーーんにちは」と引き伸ばしたり、または「……こんにちは」と言おうとしても初めの音が言いたいタイミングに直ぐには言えず、不自然な間ができてしまう、というように、なめらかに話すことができない“障害”です。あえて障害という表現をしていますが、これについてはまた後日。
 
『吃音』という言葉は日本では認知度が低くピンとこない人も多いと思うのですが、最近では先日まで放送されていた月9ドラマ【ラヴソング】で取り上げられたので、少し有名になったかもしれません。
 
吃音のある人は人口の約1%前後いるとされ、日本にも100万人いる決して珍しいものではありません。しかし、吃音のある人の多くは“なめらかに話せない”だけであり、またその程度にも個人差がかなりあること、そして目に見えない障害であることから、その認知度が低いと考えられます。
 
世界中で吃音の研究が行われていますがその明確な原因と治療法は明らかになっておらず、私もその研究に取り組んでいます。
 
このブログでは吃音のない人たちへの吃音の啓発、そして吃音のある人たちへ吃音の正しい知識、最新の情報を発信することができたらなと思っているので、興味のある方は今後も覗いてみて下さい!